毎日の日課
こんにちは、八王子市の英語塾、LAA英語スクールの講師、捧 慶太です。
私は英語を勉強し始めて10年くらいになります。勉強を始めた日から試行錯誤の連続でした。正直に言うと、最初の5年間くらいの勉強法は見れたものではないと思います。現在までの糧にはなったと思いますが、ためになる勉強ではなかったと思います。自分に今必要な勉強法、つまりカリキュラムを、迷うことなく作れるようになったのはここ1〜2年くらい前からだと思います。
つまり、昔やっていた勉強法のほとんどが、その時々において1番効果的な方法ではなかったと思います。
その中でも唯一昔から続けているものは、分からない表現、単語を全てノートに書き写し、暗記すると言うものです。まあこれはただの暗記で、勉強法ではないので、続いているのは不思議ではないのですが。
書くのはなんでもです。TOEICで出てきた単語、英検で出てきた難解な文章をそのまま、ドラマや洋書で出てきたイディオム、スピーキングで使えそうな英語表現、制限はありません。もう一度使うと思い、かつ知らないものはなんでも書きます。
現在はルーズリーフ92枚目ですね。最近は単語でなく文章や表現が多いです。
これを始める時はかなり迷いました。これをやるのはいいことだとは思いますが、やればやるほど枚数は増えていきます。1枚120単語書けるので、10枚で1000、100枚で1万近くの単語と表現の数になります。続けていけばもっとです。そして復習は1枚目から、100枚目までしなければなりません。暗記は忘れることを前提として学習しなければなりません。1枚目のは、30周近くやっていますが、それでも100目を復習する頃にはまた多くを忘れているでしょう。そしてまた覚えての繰り返しです。
これが200、300枚となれば、復習の大変さが桁違いです。
そのことを最初からわかっていたのでやりたくはなかったのですが、結局私は英語講師なので、始めたということです。
生徒様には、ほとんどの場合やってくださいとは言わないことですが、唯一どんな時でも、何の資格を目指していても、スピーキングだけ、リーディングだけを伸ばしたい時でも、これだけは毎日やることにしているので、今回書いてみました。
正直枚数が増えていくのは嬉しくないです、苦痛です。それでもいつかもう書くことがない!となればと思っています。
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